改善事例集:工具・生産進捗・成果の見える化!
現場改善を進めると、必ず悩みが生じます。
現場改善の「改善事例」を集めました。改善に悩んだ時、解決のきっかけにしてください。
1.工具の使用中が、ひと目でわかる
工具の使用中がひと目でわかる良い事例です。
共用工具を取った人が、必ず「使用中」の札を下げます。
※「使用中」の札を、使うメンバーの名前にすると、誰が使っているかわかります。使用札は、工具の横にぶら下げます。
2.生産進捗の見える化
「生産予定数」「実績」と「差」が、ひと目で見えます。
実績は完成毎に加算し、ライン投入位置に設置すると効果大です。
※市販品もありますが高価なので、使っていない表示器とPC(シーケンサ)などで製作すると、安上がりです。
3.成果の見える化
現場改善の成果が、ひと目で見えます。
この例では、毎月の提案件数をグラフ化しました。
※棒グラフは「ロールふせん」を、切って貼り付けました。「ロールふせん」は、100円ショップで手に入ります。
出典:『あなた一人で手抜きでできる 楽々改善・改善事例集』楽々改善舎