工場長の家でお食事会がありました。| ラオス縫製工場の日常

工場長の家でお食事会がありました。| ラオス縫製工場の日常

※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。

 

先日、タイ人工場長の家で、少人数ですが、みんなでご飯を食べました。料理は、川魚のスープ、川魚を小さく切って味をつけたもの(コイパー)、鶏肉ベースのラオス風そうめん(カオプン)、そしてなぜか焼き芋。

下が川魚のスープです。川魚は、独特の臭みがあり、焼き魚等は苦手な日本人も多いですが、スープにすると臭みもとれ、とても食べやすくなります。

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下が川魚を小さく切って味をつけたもの(コイパー)です。夕食等に招待された場合に、出て来る定番料理です。豪華な料理という訳ではありませんが、来客をもてなす場合の定番料理です。

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鶏肉ベースのラオス風そうめん(カオプン)のスープです。麺は写真を撮り忘れてしまいました。

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ラオス風そうめんは、こんな感じで人一人よそっていきます。

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そして、なぜか焼き芋もありました。ラオス料理の中に焼き芋があることは普通ありませんが、炭火で焼いたのでとても美味しかったです。

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以上のような料理が揃ったところで、お食事会がスタートです。みんな一斉に、乾杯して始まるというよりは、それぞれの料理をよそって、なんとなく人が集まってきたところでなんとなく始まるのがラオス流です。

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ところで、このお食事の目的はというと、工場長が新しく車を買ったので、そのお祝いを兼ねてです。工場長の親戚の方が、中古車を営んでおり、安く良い車を買えたとのことです。ラオスは、まだまだ車は贅沢品ですが、タイではもう贅沢品と言えないくらい、皆が持っていて、中古車市場も充実しているとのことです。

ちなみに下が買った車で、下のように無事故安全を祈っています。日本人の方が、車を神社に持って行って、お祓いをしてもらう感覚に似ています。

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私は途中で帰りましたが、皆は夜遅くまでいろいろな話題に盛り上がったようです。

 

出典:海外ラオスにある小ロットを得意とする縫製工場


アペルザニュース編集部です。日本の製造業、ものづくり産業の活性化を目指し、日々がんばっています。