変化の時代にすること
大方の予想に反してトランプさんがアメリカの大統領選挙で次期大統領に選出されました。
その少し前にはやはり大方の予想に反してイギリスが国民投票でEU離脱を決定しました。
先進国代表のような米英において “大方の予想に反して” といったことが連続して起きたということは、これからの世の中は大方の予想に反することが普通に起きるのではないかと考えてもおかしくないのではないでしょうか。
すなわちこれからは今まで以上に何が起きるかわからない時代になると覚悟する必要があります。
しかし何が起きるかわからないのであれば、何をどう準備をすればいいのでしょうか?
そのことに関して私は極めて明確な答えを持っています。
それは何が起きても大丈夫な実力を付けておくことです。
具体的には会社のすべての人が毎月改善を実行する習慣があるといった、変化に対して全員が自ら動くことに慣れている状態を作ることです。
大きな変化や問題が起きたらすぐにみんなが集まって対策を考え実行する。
更に大きな問題が起きたらコンサルタントや近くの大学の先生や場合によってはお客様といろいろな人が集まって対策を考え実行するといったように、どんな変化や問題に対しても自ら考え改善を実行する力を持つことです。
何の準備もしないでいていざとなったら何とかなるということは絶対にありません。
普段からコツコツと変化に対応する練習を改善の実行を通じて行いましょう!