国勢調査と縫製業|ラオス縫製工場の日常

国勢調査と縫製業|ラオス縫製工場の日常

※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。

ラオスで2015年に行われたラオスの国勢調査の結果が、先週、ラオス統計局から発表されたようです。

ラオス国の人口は6,492,228人、うちの縫製工場があるヴィエンチャン特別市の人口は820,940人です(※国土の広さは、日本の本州と同じくらいです)。

縫製業と関連のあるところで、工場で働くひとの人数は、123,060人で、就業者の3.5%を占めています。他方で、農林水産業に就業している人数は、250,000796人で、就業者の72%を占めています(※75.4%の人々が農地をもっているようです)。

 

この統計を見てみると、縫製工場に限らず、工場の工員がなかなか集まらないと言われているラオスですが、まだまだ工業発展のポテンシャルはありそうな気がします。

また、高齢者(65歳以上)も4.2%と少なく、10歳から24歳が31.9%を占めており、まだまだ若い人が多く、これから国が大きな発展をしていきそうです。

CBC Laoも縫製業を通して、少しでもラオスの発展に寄与していきます!

 

※さらに興味のある方、詳細を知りたい方は、以下のリンクから報告書をご覧ください。

http://www.lsb.gov.la/PDF/PHC-ENG-FNAL-WEB.pdf

出典:海外ラオスにある小ロットを得意とする縫製工場


アペルザニュース編集部です。日本の製造業、ものづくり産業の活性化を目指し、日々がんばっています。