同じ製品で呼び名が違う辞典!その① PLCとシーケンサー
製品の呼び方について、
メーカーや人によって呼び方が違うものって結構ありますよね。
その違いによって、話がかみ合わずに情報共有にズレが生じたら大問題。
そこでものづくりニュースでは、
同じ製品で呼び名が違う製品をピックアップしてまとめたコーナーを作りました!
その名も「同じ製品で呼び名が違う辞典」。
通称「Synonyms(シノニムス)辞典」です。
※Synonymsは英語で「同義語」を表す言葉
第1回目はおなじみの
「PLC」と「シーケンサー」。
PLC(呼び方:ピーエルシー)は、
プログラマブルロジックコントローラの略で、
「リレー回路の代替装置として開発された制御装置。
工場などの自動機械の制御に使われるほか、
エレベーター・自動ドア・ボイラーなど身近な機械の制御にも使用されている」(Wikipediaより引用)
PLCメーカーとしては、
シーメンス、ロックウェル、三菱電機、キーエンス、オムロンなどがあります。
シーケンサーは三菱電機製のPLCの商品名で、
三菱電機ユーザーの間ではPLC=シーケンサーが当然となっています。
国内では三菱電機のシェアが高いことから、
現場ではシーケンサーは一般名称に近い扱いで使われることが多くなっています。
ほかにも、
製品としては同じなのに呼び名が違うものが、この製造業界には溢れています。
見つけ次第、辞書に追加していきたいと思っています。