北九州産業学術推進機構、中小企業向けに最大500万円の産業用ロボット導入補助金を公募開始
この記事の内容をまとめると…
- 北九州市内の中小企業を対象とした産業用ロボット導入のための補助金を公募開始
- 導入前検証と導入支援の2種類の補助金を用意
- 補助率は2/3以内、上限は200万円または500万円
北九州市内の中小企業を対象とした「令和7年度 産業用ロボット等導入推進補助金」の公募が開始された。本補助金は、導入前の検証を支援する「導入前検証補助金」と、実際の設備導入・更新を支援する「導入支援補助金」の2種類で構成されている。
補助金詳細
導入前検証補助金では、産業用ロボット導入に向けた費用対効果の算出や業務分析、システムの検討など、実現可能性調査に要する費用の一部を補助する。一方、導入支援補助金は、ロボットの導入・更新に直接かかる費用の一部を補助対象とする。
いずれも対象となるのは、北九州市内に事業所を有する中小企業であり、専門家の指導を受けるなど生産性向上の計画を作成または作成予定であること、市税を滞納していないこと、暴力団等と関係がないことなどの条件を満たす必要がある。
補助率はどちらも補助対象経費の2/3以内で、導入前検証補助金は上限200万円、導入支援補助金は上限500万円。事業期間は2025年5月2日〜2026年1月末日で、公募期間は2025年5月2日〜2025年6月13日となっている。