[動画]サイバー義体とロボット技術の祭典「サイバスロン」がスゴい!

[動画]サイバー義体とロボット技術の祭典「サイバスロン」がスゴい!

ロボット技術を使った義手や義足などの義体技術の進化が凄いです。制御とアシスト機能を応用し、今までできなかったことが次々とクリアされています。そんなサイバー義体の技術を競う「サイバスロン(CYBATHRON)」の第1回大会がスイスで行われました。全6種目あり、日本からも3チームが参加しました。

義手や義足がここまで進化しているとは正直ビックリ!人間の可能性を広げる技術としてアシストロボットの技術はこれから大注目ですね!

ブレイン-マシンインターフェース

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脳から出る信号でコンピュータゲームの中のキャラクターを動かして競います。なんだか超能力者のようですね。

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機能的電気刺激自転車

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電気的な刺激で筋肉を強制的に動かして速さを競う自転車レースです。脊椎を損傷している人がレーサーとなって参加しています。

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パワード義手

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アクチュエータを搭載した義手で、ものを掴んで運んだり、ペットボトルの蓋を開けたり、小さなものをつまんだりして競います。

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パワード義足

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スロープや階段、砂利、平均台などがあるコースを、強化義足をつけた人々が速さを競うレースです。

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パワード外骨格

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いわゆるパワードスーツの部門です。5kgの重りを背負って障害物レースを行います。

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電動車いす

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シーソーや傾斜、ドアなどの障害物をクリアしながらゴールを目指します。

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日本からも3チームが参加しました。ロボット大国として、もっと参加数が増えて、どんどんチャレンジして欲しいですね。
・株式会社メルティンMMI
・和歌山大学サイバスロンプロジェクト
・株式会社サイボーグ(Xiborg)

出典:サイバスロン公式ホームページ(英語)


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。趣味は釣りとダーツ。