全員で行う改善をベースとした新しい経営のアプローチ【14】
※本記事は、2019年8月30日に公開されたものです。
猛暑も少しずつ収まる気配が……。
嬉しいです。
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プロジェクトにおいて、設計者自身が設計のことを話し始めると、周りの人達は「それは所詮、設計した本人の都合と自己弁護でしょう。絵空事だ」としか受け止めない。
しかし現場の人たちが現場のことをしゃべると、「なるほどなぁ。そこはすぐに変更すべきだ」と素直に受け入れられる。
なぜでしょうか?
それは、現場の人の話には設計や技術や営業のことなどすべてのことが含まれているからです。
現場・現物にはすごい情報量があるのです。
プロジェクトを進める際は、設計者が先人を切って話すのではなく、現場現物に携わる人達がワイガヤで話すと良いです。
これまでは見えてこなかった色々な改善案が見えてくるでしょう。
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Question:現場の人たちの本音を聞くこと、しておられますか?