人手が足りなかった理由は、上司が「技術者」だったから②[理系女子らしく...

人手が足りなかった理由は、上司が「技術者」だったから②[理系女子らしくない女技術者の日々]

※当コンテンツは理系女子らしくない女技術者の日々の提供でお届けいたします。

素子というのは、電気回路基板にこちょこちょいっぱい乗っている、あの小さいやつらのことです。

能動というのは、アナログ的に言えば、増幅とか整流とかをするもの。

デジタル的に言えば、Input/Outputの概念をもつもの。

 

って感じです。

な、ん、で、す、が。

われわれ電気屋のように学生時代からデバイスに触れてきた人間であれば、空気のように当たり前にわかることではあります。

 

しかし、電気屋以外の人間で、しかもメカに興味なく生きてきた女の子となってくると、なかなか理解できませんって。

しかもこの方、CADに至っては、「ただのお絵かきツールだから、スキルとかいらない」的なことをおっしゃってましたからね。

CADだけで資格があるくらい、立派なスキルだから!世間の誰もがあなたくらい出来る人間だと思わないで下さい!?

 

「仕事についてこれなくて辞めた子が何人かいるんだ。。」

って、

当たり前だよ!!

 

もぉぉ、これだから技術屋ってのは。。。

(※中年の技術屋は万能系の人が多く、何をやらせてもほどほどにできちゃったりする。そのため、できない人間に対する理解が浅い人が多い)

 

出典:『理系女子らしくない女技術者の日々』電気女子


アペルザニュース編集部です。日本の製造業、ものづくり産業の活性化を目指し、日々がんばっています。