ワッペンを使った商品を縫製してみませんか? | ラオス縫製工場の日常
※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。
CBC Laoはワッペンを使った商品の縫製を多く縫製しています。ワッペンをつけるだけで、服の雰囲気が一気に変わるので、ワッペンを使った服の縫製はとても楽しいです。
また、ワッペンのポジション、デザイン、大きさ、色使いなど、どの部分をとってもデザイナーさんのセンスがとても表れていて、いつも「さすがだな」と思っています。
しかし、ワッペンを使った商品を縫製するのは少し手間がかかります。
縫製前の生地にワッペンを縫い付けておくのですが、ワッペンを縫い付けるためには、ワッペンを縫製する生地のパターンにあらかじめワッペンの縫い付け位置を書き込んでおく必要があります。
さらに、そのワッペンの位置と大きさを書き込んだパターンを元に、縫製場のリーダーがブロックを作って、そのブロックを使って各生地にチョークで縫製位置を書き込んでいきます。
下の写真が、ブロックです。このブロックを生地の上において、四角に切り抜いた部分をチョークでなぞり、ワッペンの縫い付け位置が分かるようにします。ちなみに、これは左腕で、サイズはMです。各サイズごとにこのブロックを作っていきます。
ワッペンを使う場合には、3つ、4つと複数のワッペンを使うことが多いので、ワッペンを使った商品は、準備に少し時間がかかります。
しかも、サイズごとに作っていく必要があるので、上の写真のようなブロックがたくさん作らなければなりません。子ども服だと、サイズ90〜サイズ160まで8サイズあることもあるので、けっこう大変です。
また、デザイナーさんによっては、ワッペンの取り付けを、ミシンではなく、手縫いで縫い付けて欲しいと方もいらっしゃいます。ワッペンを一枚一枚縫い付けていくのは、手間と時間がかかりますが、CBC Laoでは手縫いでの縫い付けることも可能です。
もちろんワッペンを手配することもできます。デザイナーさんの作ったデザインを元にタイの刺繍屋さん等にワッペンの作成を依頼します。
多くの場合、ワッペン作成の最低ロットは、500枚だったり、1,000枚だったりしますが、それよりもずっと少ない枚数でも長年のおつきあいのある刺繍屋さんにお願いして作成可能です。
ワッペンの価格はオーダー枚数や大きさなどにもよりますが、1枚50円くらいから手配可能です。オーダー数が多い場合には、この価格より安くなりますし、大きなワッペンは値段は高くなります。
ワッペンを使った衣類の縫製をお考えの方は是非、CBC Laoにお声かけください!!