リモートロボティクスの「Remolink」が「K-Repros®」に採用 ごみ資源化プラントの遠隔監視と運転効率向上に貢献
この記事の内容をまとめると…
- 「Remolink」が「K-Repros®」に採用され、遠隔操作が可能に
- 点検・メンテナンスの効率化と安定稼働に寄与
- 人協働・アーム型ロボットにより保守性も向上
岩沼東部環境センターにおいて稼働中の可燃ごみ資源化システム「K-Repros®」の監視に、ロボット遠隔操作クラウドサービス「Remolink」が採用された。「Remolink」により、遠隔地からロボットの操作、設定変更、稼働状況のモニタリングが可能となり、施設内の点検・メンテナンス作業の効率化とプラントの安定稼働に寄与する。
Remolink詳細
「Remolink」は、遠隔地にいながらネットワークを通じてロボットの操作やティーチング、稼働状況のモニタリングなどを行うことができるクラウドサービスである。今回、「K-Repros®」における可燃ごみの破袋選別設備に導入されている人協働ロボットと、アーム型ロボットへの採用が決定した。
これにより、ロボットティーチングのために作業者が現地に赴く必要がなくなり、時間や移動の制約を受けずに迅速な対応が可能となる。点検やトラブル時の確認・操作も遠隔で行えるため、保守性の向上にもつながるとしている。