ラオス正月パーティはとっても盛り上がりました!|ラオス縫製工場の日常

ラオス正月パーティはとっても盛り上がりました!|ラオス縫製工場の日常

※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。

 

※2017年4月に書かれた記事です。

 

4月16日(日)がラオスの元旦で、今年は仏暦で2560年になります。4月14日から16日のかけてのラオス正月期間は、いたるところで正月を祝うパーティが行われていました。

また、CBC Laoでは、正月前休み前の4月12日には、大掃除をして、新年を祝うパーティをしました。

ラオスでは、民間企業、政府機関等を問わず、ラオス正月の前にパーティを開くのが普通です。ということで、CBC Laoでも、ラオス正月を迎える前には毎年パーティをしています。

 

今日は、そんな正月休み前の縫製工場の様子をお伝えします。

まず、大掃除。普段はなかなか掃除のできないところまで細かく掃除をしていきます。

埃がたつので、完全装備? です。気温が30度以上にあるのに、ここまでできるのは凄いです。

普段はなかなかできい網戸の掃除も。

掃除が一段落したところで、お互いの手首に白い糸を巻き合って、新年が良い年になるように祈ります。

ラオス語では、マッ(ト)・ケンといいます。

この糸をまくときには、例えば「悪いものがでいって、お金も入ってきて、健康でいられますように」みたいなお願いごとをしてくれます。

QCのスタッフが、QCの課長(?)に日頃の感謝の込めて、マッ(ト)・ケンしています。

外では、工場長も、マッ(ト)・ケンしてもらっていました。

工場内でこんな感じで大掃除をしている一方で、一部の職員は外で料理の準備です。

料理を外注することもできますが、ここ数年は、自分たちで作っています。自分たちで作ったほうが、美味しい。

料理のメニューは、炒飯、豚肉のソーセージのサラダ、鶏肉のスープ、パパイヤサラダです。

下の写真は炒飯を作っているところです。

パパイヤサラダは、下の写真のように、材料だけ用意しておき、自分たちで作ります。

それぞれ味にうるさいので、自分たちで好きな味、好きな辛さにします。

ビールを冷やして置くのも忘れません!

ラオス人にとって、この日の主役は、ご飯ではなくビールです。

こんな感じで工場内の大掃除と工場の外での料理の支度が終わったところで、パーティのスタートです。

最初は、一応ご飯を食べます。踊ったり、水をかけあったりと騒ぐのは少し我慢です。

写真は、白チーム①です。なんとなく、仲の良い職員同士で、このパーティに来てくるTシャツの色を揃えてきます。今年は、白のTシャツが多かったです。

白チーム②です。

白チーム③です。

青チームです。 

黄色? チームです。

少しご飯を食べた後は、ダンスが始まります。タイ人工場長は、お酒も飲まないのに、ノリノリです。

そして、ほぼ同時に、水掛けも始まります。最初は、コップに水をくんでで水を少しずつかけるなど、節度があります。

しかし、節度があるのは最初のうちだけです。。。

ホースで水を掛け合う職員も出てきます。もういろんなところがべちょちょになってきます。

口紅も登場です。写真にはないですが、ベビークリームもお互いにつけ合います。

そして、椅子の上に立って、歌い始めます。ノリノリですね☆

並行して、ダンスもだんだん盛り上がってきます!

ラオス人職員たちはとても楽しそうです。

今日のMVPでしょうか。。。。

盛りがってくると、ラオス人は、ビールを本当によく飲む。そして、用意したビール16ケース(1ケース12本入り)が、3時間くらいたちなくなったところでお開きとなりました。

ラオス人にとっては、このパーティが1年の仕事納めとなります。そして、正月休み明けの4月18日が新しい年(仏暦2560年)の仕事初めとなります。日本でも学校等は4月1日から新年度になることが多いので、4月に心新たに新年を迎えるというのは馴染みやすいですね。
 
CBC Laoは、このラオス正月をきっかけに心新たに、精一杯仕事に精進していきます! CBC Laoを何卒よろしくお願いいたします。

 

出典:海外ラオスにある小ロットを得意とする縫製工場


アペルザニュース編集部です。日本の製造業、ものづくり産業の活性化を目指し、日々がんばっています。