ブンホーカオサラークでした。
※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。
先週の月曜はブンホーカオサラークという仏教のお祭りの日でした。
この日は、国が定める祝日というわけではありませんが、慣習的にほとんどの会社などで職員がお寺に行ってから、出勤できるように午前中が休みになっていたりします。
CBC Laoも例年は午前中は職員がお寺に行ってから出勤できるように休みになっていますが、今年はちょうど仕事が空いた時期と重なったことから1日お休みとなりました。
ラオスでは、もっとも大きな仏教のお祭りの日の一つであるブンホーカオサラークは、日本に直すと「ご飯をくじ引きで選んでいただく日」となります。
紙に自分の名前と亡くなったご先祖さまの名前を書いてもっていきます。
その紙がお坊さんに引いていただくクジとなります。
このブンホーカオサラークは、なくなった両親やご先祖様が、戻ってくる日であると信じられています。
そういう意味で、日本のお盆の相当するのはこのブンホーカオサラークなります。
お寺にもっていくご飯にも、クジと同じご先祖さまの名前が書いてあり、お坊さんに引いていただくくじを通じて、なくなったご先祖様に、ご飯などを食べていただくという意味があるそうです。
ラオスは、仏教のお祭りの日には、仏教徒の多くの人々がお寺に行くような敬虔な仏教徒が多い国です。
CBC Laoも、そんな敬虔な仏教徒の職員が多く働いています。