フエニックス・コンタクト、高密度I/Oシステム『Axioline Smart Elements』のNPNタイプを日本市場に追加
フエニックス・コンタクト株式会社は、2021年3月22日より、高密度I/Oシステム『Axioline Smart Elements』のNPNタイプを日本でリリースした。日本市場の要望に応えたラインアップ拡充となる。高密度なPush-in千鳥配列で製品幅を約25%削減(*1)し、制御盤内の省スペース化に貢献する。
(*1 フエニックス・コンタクトドイツ本製品調べ)
製品概要
本製品はプラグ式のスマートエレメントにI/O機能が入っており、22種類のエレメントから自由に組み合わせてバックプレーンのスロットに挿し込むだけで、『Axioline Fシリーズ』の拡張になる。
製品の特長
信号線接続部の高密度なPush-in接続千鳥配列で、上下2種類15mm幅のスマートエレメント設置により最大32点までのI/O信号を接続可能。I/Oシステム全体の幅は、市場の汎用I/Oシステムと比べて約25%削減となり、制御盤内の省スペース化に貢献する。各種産業プロトコル(EtherNet/IP、Modbus TCP、EtherCAT、PROFINET、PROFIBUS、SERCOS III)にも対応している。
今後の展望
フエニックス・コンタクトは、今後もユーザーのニーズを先取りする革新的な製品ラインアップにより、省工数化、省スペース化、デジタル化時代に対応するユーザーのIoT化促進に貢献するとのこと。