ピルツジャパン 安全レーダシステムソリューション、厳しい環境にも対応
ピルツジャパン(横浜市港北区)は、ゾーン監視用安全トータルソリューションを7月から販売開始した。
同ソリューションは、Inxpect S.p.A.社の安全レーダシステム「LBK System」と、同社の小型安全コントロールシステム「PNOZmulti 2」で構成されており、厳しい環境でも安全で経済的な監視を実現する。アプリケーションによって最大6台のレーダセンサと1台の制御ユニットで構成。
使用する場所の保護ゾーンやシステムは柔軟に配置することができ、監視する面積によって狭い/広いの2種類の保護ゾーンを設定することが可能。広い保護ゾーンの検出角度は横110度、縦30度で、狭い保護ゾーンは横50度、縦15度。センサの保護ゾーンは最大奥行き4メートルで、センサの数と傾斜によってさまざまな保護ゾーンの設定が可能。
また、センサを6台直列で接続し、互いに最大2.5メートル離して設置した場合、全体の面積が増えてトータルソリューションで15メートルまで監視が可能となる。
埃、雨、光、スパーク、衝撃などの外的な影響を受けることがなく、屋外、重工業、木工加工などの厳しい環境でも高い生産性を維持することが可能。
出典:ピルツジャパン「ピルツの製品ポートフォリオに、世界発の安全レーダシステムソリューションが登場 – 非常に厳しい環境にも対応!」