ピッキング作業のカイゼン動画 歩数半減&ベテラン並みの作業効率にできた秘密
今回は、物流専門企業の富士ロジテック(静岡市駿河区、鈴木 庸介代表取締役社長)が行った、倉庫内ピッキング作業の改善事例をご紹介!どんなツールを使い、どのように、何をどれだけ改善したかを解説します。
■1 ピッキング精度向上のため、重量検品カートシステムを導入
人がピッキングして箱に入れたものの総重量を測り、間違ったものを入れていないかチェック
ピッキング効率が向上
■2 動線・軌跡の見える化
作業員の動線と行動の軌跡を見える化し、特定箇所にカートが集中するなど渋滞する箇所を発見
30秒ごとに作業員がいる場所の最新情報をアップデート
■3 2の結果を受けて具体的な改善計画を策定
・1オーダーあたりのピッキング個数を像
・作業者のピッキング範囲を分割
・商品配置の見直し
・作業者数の低減
■4 改善効果は・・・歩行時間が半減、1個あたりのピッキング時間がベテラン並みの水準に
と、このように自社の物流倉庫内作業の改善を進め、作業性向上と利益創出につなげたとのことです。
出展:<富士ロジテック> 作業動線の改善 ~ Improvement of operation traffic line