ビー・アンド・プラス、最大24点伝送に対応した樹脂製中継ボックス「RPK-P1012」を発売
この記事の内容をまとめると…
- リモートセンサシステム用中継ボックス「RPK-P1012」を発売
- 最大12個の検出センサ接続が可能で、2個連結により24点伝送にも対応
- 金属製から樹脂製に変更し軽量・低コスト化を実現
リモートセンサシステム用の中継ボックス「RPK-P1012」が発売された。本製品はグロメットタイプで、最大12個の検出センサが接続可能。2個連結すれば24点伝送タイプにも対応できる仕様となっている。
RPK-P1012詳細
「RPK-P1012」は、従来の金属製中継ボックスから樹脂製へと変更することで、軽量化とローコスト化を実現した。リモートセンサシステムとの組み合わせにより、非接触で電源供給および信号伝送を可能にする構成である。
どのように活用する?
リモートセンサシステムは、従来の配線システムの代替としてケーブル断線やコネクタ接触不良などのトラブルを改善し、メンテナンスコストの削減に貢献する。例えば、着脱式ロボットハンドのワーク確認用途では、ハンド交換時のコネクタ着脱作業が不要となり、省力化が図られる。また、カールコードが不要となることで断線の問題も解消される。