ビーズを使った商品も縫製します!! | ラオス縫製工場の日常
※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。
ここ2週間、QCの5人の職員はビーズを縫い付けるのに大忙しです。オーダー数は決して多くはありません。しかし、一人あたり1日にできる枚数は何と2枚か3枚だけなので、何日もかかります。
その甲斐もあってか、ビーズを縫い付けた商品はかなりかっこよかったです。お見せできることはできませんが、物凄く手間がかかった分よいものができあがっています。
この商品を企画したアパレル会社の方、デザイナーの方、この商品を買う方にもきっと喜んでいただけると思います!!
このビーズを使った商品の縫製を通して改めて感じたことは、ラオス人は手先がとても器用だということです。
職員の中には、小さい頃から刺繍をしていた職員もいます。ラオスの伝統的な巻きスカートを織ることのできる職員もいます。
特に、モン族の職員は、伝統的な民族衣装を自分で作ったりしているので、びっくりするくらい器用です!!
ラオス人職員たちは、日本人にはない社会的・文化的なバックグラウンドを持っています。
※下の写真がモン族の民族衣装です。
下の写真は、CBC Laoの職員ではありませんが、モン族の職員は全員が下の写真のような民族衣装を自分で作ることできます。モン族の職員によると、モン族なら必ずできなくてはならない技能ということです。とても器用ですね☆
※また、ラオ族のQCの職員の中には、ラオスの伝統的な巻きスカートの下に縫いつける下のような布を刺繍で作ることができる職員もいます。手先の器用さと根気強さが要求されます。
ところで、今回使ったビースは、プラスチックではなく、本当の石を使ったビーズです。タイ工場の職員が手配してくれました。
ラオスでビーズを入手することは難しいですが、弊社タイ工場により簡単に手配することができます。いろいろな色、大きさ、様々な材質のビースがタイでは手に入ります。
ビーズを使った製品のように、手間がかかかる、根気のいる作業を必要とする製品の縫製も得意としています。
また、いろいろなものを使って、新しいことに挑戦していきたいと考えています。
手間がかかりそうだけど、こんな商品を縫製してみたいという方がいらっしゃいましたら、是非、お声掛けください。