ヒルトンやマリオットホテル採用のロボットが日本に登場!
2013年設立のアメリカのサービスロボットメーカーのSavioke社の「Relay」は、障害物を避けながら施設内を走行し、エレベータへの乗り降りもこなす自律走行のデリバリーサービスロボット。アメリカのヒルトンホテルやマリオットホテルでは、ルームサービスのデリバリーなどに使われているそうです。
そんなロボットが日本でも登場する日が近づいています。
半導体やネットワーク機器の輸入、販売、開発を手がけるマクニカは、米国Savioke(サビオーク、米国カリフォルニア州サンノゼ)のロボットの販売代理店契約を結び、国内で展開する。ロボットの導入、サポート、保守、メンテナンスサービスを含めたワンストップパッケージにしてRaaS(Robotics As A Service)と呼ばれるサブスクリプション形式で提供開始する。
少子高齢化による労働力不足に対し、サービスロボット活用の期待が高まっている。しかしながら、業務への導入や活用、運用、メンテナンスについてのノウハウが不足しており、実際の利用環境に導入、十分に活用するのが困難な状況がある。
そこで同社は、Savioke社デリバリーサービスロボット「Relay」の導入、サポート、保守、メンテナンスと合わせたRaaSモデルで提供する。特にホテル業界や物流業界をはじめ、オフィス、病院、介護施設など各種サービス事業者に提供し、施設内でモノを安心、安全、迅速な配送を実現する。
【Savioke社Relay主な特長】
◆100,000回以上のデリバリー実績
◆平均5分以内の配送(ホテルでの実績)
◆最適ルートを選択して自動走行
◆障害物を自動回避する高い安全性
◆24時間365日のサービス
◆お客様ブランドに合わせたカスタマイズ
◆エレベーターなど外部設備との連携
参考:マクニカ、デリバリーサービスロボット Relay by Savioke