パナソニック コネクト、物流・製造現場向け「ロボット現場導入サービス」提供開始
この記事の内容をまとめると…
- パナソニック コネクトが物流・製造現場向け「ロボット現場導入サービス」を提供開始
- Blue Yonderのソリューションと連携し、導入期間を最大50%短縮
- マルチメーカー対応制御PFとシステム連携で現場の自動化を支援
同社は、物流・製造現場へのロボット導入支援を目的とした「ロボット現場導入サービス」の提供を2025年6月30日より開始する。Blue Yonderが提供する「Cognitive Solutions for Execution: Warehouse」との連携により、ロボット導入のハードルを下げ、現場の自動化を促進する。
ロボット現場導入サービス詳細
本サービスでは、導入から運用まで一貫して支援する「ロボット制御プラットフォーム」と「システム連携サービス」を順次提供する。
「ロボット制御プラットフォーム」は、2025年10月より提供予定で、様々なメーカーのロボットを一元制御できる仕組みである。ビジュアルプログラミングや標準設定テンプレートなどの機能により、ロボットSIerだけでなく、エンドユーザーの導入負担も軽減される。企画から導入までの期間を最大50%短縮できる見込み。
「システム連携サービス」は、2025年6月30日より提供を開始する予定で、Blue Yonderなどの上位システムとロボット制御PF、各ロボットベンダーとの間でデータ連携を実現する。今後、ラピュタロボティクスが提供する「自在型自動倉庫 ラピュタASRS」との共同ソリューションも予定されている。
両サービスは単独でも利用可能であり、多様な自動化ニーズに対応する。