パナソニック、創業100周年に向け松下幸之助歴史館リニューアル

パナソニック、創業100周年に向け松下幸之助歴史館リニューアル

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パナソニック株式会社は、 創業100周年にあたる2018年に向けて、 「パナソニックミュージアム 松下幸之助歴史館」の建替えを予定している。

現歴史館は、 パナソニック(当時は「松下電器産業株式会社」)の創業50周年を記念して1968年に開館した企業博物館で、 一般にも公開されている。
今回、 2018年に迎える同社の創業100周年を一つの節目ととらえ、 次代に継承可能な歴史館にすることを目的として、 「松下幸之助に出逢える場所」をコンセプトに建替えを行う。 現歴史館と同様、 1933年当時の第3次本店社屋の外観を復元するとともに、 場所を第3次本店の跡地(現歴史館の東側空地)に移して新築する。

新歴史館では、 創業者・松下幸之助ゆかりの品や創業期から現代までの特徴ある製品・資料映像の展示とともに、 創業者の生い立ちや会社の歴史を、 同社の映像・音響技術を活用して分かりやすく案内する。 また、 現歴史館にはなかった多目的スペース等を新設し、 企画展示の充実を図っていく。 竣工は、 2017年9月を予定、 開館は2018年3月7日を予定している。

■新歴史館の概要
【場所】大阪府門真市大字門真1006番地(第3次本店跡地:現歴史館の東側空地)
【開館】2018年3月7日(2017年9月竣工)
【外観】1933年に大阪市内から門真市に移転した際の、 同社第3次本店社屋を復元

参考:パナソニックミュージアム 松下幸之助歴史館

参考:パナソニック 企業情報


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。趣味は釣りとダーツ。