データケミカル、宮崎大学とデータサイエンス教育における連携協定

データケミカル、宮崎大学とデータサイエンス教育における連携協定

この記事の内容をまとめると…

  • データケミカル株式会社が宮崎大学工学部と連携協定を締結
  • Datachemical LABを活用したデータサイエンス教育の事業検証を実施
  • 学生向けにチュートリアル機能を活用した実践的データ解析教育を展開

実験・製造データ解析のAI・機械学習クラウドサービス「Datachemical LAB」を展開するデータケミカル株式会社は、宮崎大学工学部とデータサイエンス教育における連携協定を2025年1月30日に締結した。今後、Datachemical LABを活用した演習機会を学生に提供しつつ、教育機関展開に向けた事業検証を進める。

Datachemical LAB詳細

Datachemical LABは、実験・製造データから最適な実験条件を予測することで開発効率を高めるAI・機械学習クラウドサービスである。化学・工学分野における分子設計やプロセス設計といった幅広い技術テーマに対応し、50社以上に導入されている。

本サービスは、解析シナリオを通じてデータ解析の流れを学べるチュートリアル機能を備えるほか、活用動画、練習問題、技術資料をまとめたサポートサイトを提供しており、初心者でも実践的に学習を進められる。

どのように活用する?

宮崎大学工学部では、これまで学内の研究室にDatachemical LABを導入しており、同大学との話し合いを経て協定締結に至った。今後、同サービスのチュートリアル機能を用いたデータ解析学習や、学生実験での実データ解析を実施し、そのフィードバックをもとに機能向上と教育事業の検証を行う。

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アペルザニュース編集部です。日本の製造業、ものづくり産業の活性化を目指し、日々がんばっています。