デサント、水沢工場を建て替え—水沢ダウン専用の新工場が稼働開始、投資額30億円
この記事の内容をまとめると…
- ・岩手県奥州市の水沢工場を建て替えた新工場が2025年7月1日に稼働開始
- ・投資額約30億円、鉄骨1階建て・工場面積約5,099 平方メートル・従業員120人
- ・「水沢ダウン」専用生産拠点として生産効率・トレーサビリティを向上
デサントは、子会社のデサントアパレルが運営する水沢工場(岩手県奥州市)を建て替え、2025年7月1日より新工場の稼働を開始した。総投資額は約30億円で、鉄骨1階建て、工場面積は約5,099 平方メートル、従業員120人が勤務する。
新工場詳細
新工場は高機能ダウンジャケット「水沢ダウン」の専用生産拠点である。老朽化した旧工場を建て替えることで生産効率やトレーサビリティを向上させ、「高付加価値」なものづくりを深化させる方針である。国内3工場のマザーファクトリーとして中核を担い、半世紀にわたり培われてきた高度な縫製技術を伝承する。工場内に独自のアトリエを備え、パターン設計からサンプル作製、量産まで一貫して行うことで、開発と製造が一体となったイノベーションを追求する。
仕様・スペック
建物 | 鉄骨1階建て |
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工場面積 | 約5,099 平方メートル |
従業員数 | 120人 |
投資額 | 約30億円 |
稼働開始日 | 2025年7月1日 |