テスラの品質検査ってどうやってるの?動画で紹介
電気自動車のテスラと言えば、トヨタと並んで、自動車業界の中でも最も重要なプレイヤーのひとつ。自動車文化を一変させる可能性を秘め、その一挙手一投足が注目を集めています。
Taina Sohlman / Shutterstock.com
さて彼らが提供している電気自動車、その製造過程に興味はありませんか?
通常の自動車と同じなのか、はたまた違うのか。どんな工程で、どのように作られ、検査されているのか。
そこで今回は、テスラ完成車の出荷前の品質検査工程の動画をご紹介!
ガソリン車との違いはあるのか/ないのか、そのあたりをチェックしてみると面白いかもしれませんよ。
※動画が見られない方は、紙芝居調でご紹介しています
■ウォーター試験
228方向からウォータージェット噴射 1500ガロンもの水が浴びせられます
■振動・異音試験 6つのテストコースを走り、車内の異音をチェックします
1 ロープ
2 減速用段差(=speed bumps)
3 小石舗装(=cobble stone)
4 波状段差(=waveroad)
5 石畳(belgium blocks)
6 アメリカ合衆国運輸省 道路(D.O.T road)
■車体の運転テスト。検査機の上で20マイル(約32km)走ります
■101項目の最終検査
パワーウィンドウやドア、タッチスクリーン、バッテリーチャージャーを検査
さて、いかがでしたでしょうか?
もう少し電気自動車、テスラならではのテスト項目などあるのかなと思ったら、
エンジン車と変わらない厳しい品質検査が行われています。
出典:Electric Car Quality Tests | Tesla Motors Part 3 (WIRED)