ダオ・イントラの木の実
職員が、ダオ・イントラという木の実を持ってきたので、試食してみました。ダオイントラのダオとは、ラオス語で星のことを意味するようにこの木の実は星の形をしています。
こんな感じです。
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この木の実を袋いっぱいにもってきていました。
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この木の実をどのように食べるのかというと、まずはじめに木の実の一番外側の皮を剥がします。とても硬いので、手で剥がすことはできません。金槌をつかって、中の木の実を出していきます。
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金槌で、外側の皮を剥がすと、中身のこんな感じになってます。
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しかし、生のままでは食べられないので、この状態で炒っていきます。
炒って加熱した後に、この茶色の皮の部分を軽くかんで、内側のしろい部分を出し、その部分を食べます。
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炒って加熱した後に、この茶色の皮の部分を軽くかんで、内側のしろい部分を出し、その部分を食べます。
味はというと、そんなに味はしません。味の系統は違いますが、ひまわりの種を食べるような感覚です。最初に、金槌で外側の皮を剥がして、炒めて、さらに少しかんで白い部分を出してと手間がかかっている割には、正直そんなに美味しいものではありません。
しかし、健康にはとても良いらしく、この木の実を食べると気持ちが落ち着いたり、コレストロールが下がったりといろいろな良い効果があるらしいです。1日7粒くらい食べると良いらしいです。また、価格もこちらの感覚でけっこう高く、30粒で300円弱ぐらいするようです。
また、木の実そのものは、それほど美味しいものではありませんでしたが、この木の葉のお茶はさっぱりして美味しかったです。
ラオスにある食べ物はいろいろなものを食べていますが、まだまだ初めて食べる食べ物があります。こんな風に、日本にない食べ物を、食べることもできるのが海外の縫製工場で働く密かな楽しみであったりします。