ターク、カーボンファイバー(炭素繊維)検出センサをリリース 最大40mmの検出距離
ターク・ジャパン株式会社は、カーボンファイバー(炭素繊維)検出センサをリリースした。独自技術の「uproxテクノロジー」を用い、近接センサでありながら、カーボンファイバーに対して安定した確実な検出を可能にした。
開発の背景
特に自動車産業やスポーツ用品にとって重要な「炭素繊維複合材料」。産業における炭素繊維の使用は5年間で倍増し、2030年までに4倍になると予測されている。
従来、カーボンファイバーを検出する用途では「近接センサ」「超音波センサ」「静電容量センサ」が使われてきた。しかし「近接センサ」は検出距離の大幅な減少、また素材によっては炭素繊維を全く検出できないケースがあり、「超音波センサ」「静電容量センサ」は高価、かつ環境の悪影響を受けやすいなどのデメリットを持つ。加えて「光電センサ」は素材の表面が暗くなりやすい炭素繊維においては使いづらいといった欠点があった。
製品について
製品概要
検出距離は最大40mmで、保護等級IP68、温度範囲 0〜100°Cと堅牢な耐環境性を持っている。
基本性能・仕様
- センサ機種:3タイプ
- 参考検出距離:7mm / 20mm / 40mm
- 動作温度範囲:0~100℃
- 保護構造:IEC IP68
- 制御出力:DC 4線式、PNP×2(NO/NC)
- 電源電圧:DC 10~30V
- 電気的接続:M12オスコネクタ 4ピン
- 耐環境性:耐磁界性、耐振動性、耐衝撃性
使用用途
CFRP(炭素繊維強化プラスチック)製パーツやプレートの物体検出。
採用事例
- 自動車、自動車パーツ製造工程
- 航空機パーツ製造工程
- 自転車製造工程
など。