ソレコン過去応募作品紹介『鍵盤ハーモニカ自動演奏装置「ハモロン」』
ニッチな電磁石の電気部品「ソレノイド」を使った発明品を動画で投稿し、 アイデアと技術を競うコンテスト「ソレコン」。主催するのはソレノイドの製造・販売を手がけるタカハ機工で、高専生から現役のエンジニア、シニアの技術者まで幅広い層が参加しています。
第3回ソレコン(応募期間:2016年1月4日~2月12日)から、過去の応募動画を紹介していきます!
鍵盤ハーモニカ自動演奏装置「ハモロン」(nezumi_tech さん)
《コメント》
鍵盤ハーモニカを(魔)改造し、自動演奏できるようにしました。
鍵盤ハーモニカの空気弁をソレノイド32個で引っ張り、開けることによって音を出しています。送風は人力です。
MIDIに対応しているので、どんな曲でも(音域の範囲内で)演奏できます。高速演奏が得意で、鍵盤を1秒間に16連打できます。重量は5kgと非常に重いので、現在、軽量化に取り組んでいます。
「ソレノイド」とは?
「ソレノイド」は自動車をはじめ、自動販売機や銀行ATM、ドアの自動ロック等、身の回りにある多くの製品に使用されているモーターのような駆動部品。ロボコンにもソレノイドが多く使われている。