シュナイダー、Pro-face新型HMI「GP6000」発表 最大19...

シュナイダー、Pro-face新型HMI「GP6000」発表 最大19%省エネ/OPC UA対応

この記事の内容をまとめると…

  • Pro-faceの新製品として新型HMI「GP6000シリーズ」を発表、2025年12月15日より受注開始
  • 「GP4000シリーズ」と「SP5000シリーズ」の後継として、アドバンストモデルとスタンダードモデルを用意
  • EcoDesign採用で最大19%の省エネを達成、セキュアブートなどで安全性を強化

シュナイダーエレクトリックは、Pro-faceの新製品として、製造業のデジタルトランスフォーメーションを支援する新型HMI「GP6000シリーズ」を発表した。2025年12月15日より受注を開始する。

GP6000シリーズ詳細

シュナイダーエレクトリックは、HMI(Human Machine Interface)のリーディングブランドであるPro-faceの新製品として「GP6000シリーズ」を発売する。本シリーズは、世界中の製造現場で長年愛用されてきたロングセラーモデル「GP4000シリーズ」とフラッグシップラインの「SP5000シリーズ」の後継となるシリーズとして発売する新世代HMIである。

GP6000シリーズは、持続可能性と接続性を大幅に強化した。Pro-faceブランドは、多くの制御機器との接続性を保つため、数多くのプロトコルをカバーし続けてきた歴史を持ち、現在も業界No.1(自社調べ)の接続プロトコル数を誇るとしている。GP6000シリーズは、Pro-faceブランドが持つ高い接続性を活かし、どんなものにもつながるIoT機器として製造現場のスマート化を加速する。リアルタイムデータの活用により生産性を高め、意思決定を迅速化するだけでなく、幅広いディスプレイサイズやモジュラー構造による柔軟な拡張性で、現場の多様なニーズに応えるとしている。さらに、OPC UA対応やクラウド接続など高度なIT接続性を備え、エンジニアリング時間の短縮と運用効率の向上を実現する。

GP6000シリーズは、アドバンストモデルとスタンダードモデルの2つのモデルで構成し、GP4000シリーズからのスムーズな置き換えを可能にする。本製品は、1989年に発売したGP10シリーズから数えて10世代目となる製品でもある。Pro-faceブランドは、常に既存機種からの互換性を重視した開発を行い続けてきたとしており、本製品をはじめ、今現在も初号機との互換性を担保する製品を提供し続けている。

持続可能性にも配慮し、シュナイダー独自のEcoDesignを採用することで最大19%の省エネを達成し、環境負荷の低い素材や梱包資材を採用している。また、セキュアブートやリモートアクセス、セキュリティーシールなどにより、サイバーセキュリティーと物理的安全性を強化し、安心して利用できる設計とした。

仕様・スペック

受注開始日 2025年12月15日
モデル構成 アドバンストモデル、スタンダードモデル
モジュラー構造 アドバンストモデルのみ
省エネ EcoDesign採用、最大19%
接続性 OPC UAサーバー・クライアント対応、標準でWイーサネット完備、クラウド接続をサポート

その他

シュナイダーエレクトリックのHMIは、日本国内に開発部隊を擁し、製品の品質向上と市場ニーズへの迅速な対応を実現してきたとしている。こうした背景から、HMIスペシャリストによる技術サポートを提供し、設計から導入、運用までお客様の課題解決を支援するとしている。

GP6000シリーズの主な特長は以下の通りである。

・高い操作性と効率性:パワフルなCPUによるスムーズな画面切り替え、PDFビューアー搭載でトラブルシューティングを迅速化
・柔軟な拡張性:モジュラー構造でディスプレイやインターフェイスの追加が容易、DINマウント対応で設置の自由度を向上
・幅広いラインアップ:アドバンストモデルとスタンダードモデルを用意し、GP4000シリーズからのスムーズな置き換えを実現
・高度な接続性:OPC UAサーバー・クライアント対応、標準でWイーサネット完備、クラウド接続をサポート
・持続可能性:EcoDesign採用、最大19%の省エネ、環境に優しい素材とリサイクル梱包
・強化された安全性:セキュアブート、リモートアクセス, セキュリティーシールでサイバー・物理的リスクを低減

関連リンク


アペルザニュース編集部です。日本の製造業、ものづくり産業の活性化を目指し、日々がんばっています。