コンサルタントの改善日記【6】

コンサルタントの改善日記【6】

コンサルタントは自分の都合で仕事を進めることができません。お客様(指導先)との日程調整をしたら、必ずその日に会社に行かないと多くの方々にご迷惑をおかけしてしまいます。そこで何としても体調を常に良好に保つ必要があります。

このような書き方で、マスクとか呼吸法といった話をしたためですね、読者の方から「コンサルタントは大変なお仕事ですね……」という声かけを頂いたのですが、そうではありません、単に私が健康オタクであることに尽きると思います。

しかしせっかくですから、この筋でもう少し話をさせてください。

継続的な運動は健康にいいと信じています。そこで私はよく歩きます。最低一日10,000歩を目途に歩きます。仕事場が現場ですから元々歩数は多いのですが、10,000歩となるとそれ以外にも意図的に動かないと達成できません。そこで朝に2,000歩から3,000歩くらいの軽ジョギングをしています。ただ雨の日もありますから、毎日必ず10,000歩ではなく、1週間で70,000歩とちょっとルールを緩めています。

コンサルタントの改善日記【6】_01 コンサルタントの改善日記【6】_02

◎現場改善No.1コンサルタント。大手自動車メーカーにて、一貫して生産効率改善(IE)を担当し、その改善手腕を見込まれて、社命にてスタンフォード大学大学院に留学。帰国後、若くしてIE責任者として、全国の主力工場を指導、抜群の成績をあげる。 ◎現在、 柿内幸夫技術士事務所の所長 として、自動車、家電、食品、IT関連メーカーなどを指導。「現場で、全社員が一緒に改善する実勢指導」という独自のノウハウで、社長・工場長はもとより、現場の人たちから絶大な信頼をよせられる。中小企業のドロ臭さと、最新鋭の工場ラインの双方を熟知した手腕に、国内だけでなく欧米、中国、アジアの工場の指導に東奔西走する毎日である。 ◎1951年東京生まれ。東京工業大学工学部経営工学科卒業、スタンフォード大学修士課程修了、慶応大学にて工学博士号取得。 ◎著書「最強のモノづくり」(御沓佳美 共著)「“KZ法”工場改善」「儲かるメーカー 改善の急所〈101項〉」、「5Sでつくる高収益工場ビデオ」「図解でわかる生産の実務 現場改善」「現場改善入門」「現場の問題解決マニュアル」他多数。平成16年日本経営工学会経営システム賞受賞。工学博士、技術士(経営工学)。