コミュニケーションロボット業界が一目で分かる。業界マップ公開
ロボットビジネスを専門に行うロボットスタート株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:中橋 義博)は、国内コミュニケーションロボット業界を俯瞰する業界マップ(カオスマップ)の最新版を公開した。
[今回の変更点]
・分類を26分類から32分類に増加
・37種だったロボットを61種類に増加
・その他アプリデベロッパー会社や各種サービスなどを50以上追加
・ロボットの分類を機能別に細分化。
特に数が多いコミュニケーションロボット分野はデスクトップ型・車輪型・二足歩行型に分類
同社はマップの作成を通じ、
「海外のクラウドファンディング経由でロボットがさらに販売されるようになり、 また国内外問わず、 大手メーカーからもロボットが新たに発表されるなど、 以前にも増して業界の盛り上がりを感じることができました。ロボット用のユニフォームや、 ロボットが働くレストラン、 ロボットを活用した教育など、 ロボットだけでない周辺サービスへの広がりを感じることができました」としている。
■コミュニケーションロボット32分類(※は新規追加)
Design(デザイン)、 Voice Recognition(音声認識)、 Voice Synthesis(音声合成)、 Facial Recognition(顔認識)、 Microphone(マイク)、 Machine Learning(機械学習)、 Cloud Service(クラウドサービス)、 Conversation Engine(対話エンジン)、 Transration Engine(翻訳エンジン)、 OS/Middleware(OS/ミドルウェア)、 SDK(SDK)、 Robot Hardware(ロボット)、 Application Developer(アプリ開発者)、 CMS(CMS)、 Application Market(アプリマーケット)、 Service(サービス)、 Consulting(コンサルティング)、 Distributer(販売代理店)、 Group(グループ)、 LAB(研究所)Shop(ショップ)、 Rental(レンタル)、 Research(調査)、 Event(イベント)、 Media(メディア)、 Space(スペース)
※Costume(衣装)、 ※Education(教育)、 ※Manufacturing(製造)、 ※Fund(ファンド)、 ※Projector(プロジェクター)、 ※Servomotor(サーボモーター)。
■コミュニケーションロボットの定義
産業用ロボット以外のサービスロボットの中から、 会話や触れ合いによって人とコミュニケーションを取ることができるロボットをコミュニケーションロボットと定義している。
出展:ロボットスタート、「国内コミュニケーションロボット業界マップ」2016Q3版発表