クラウドソーシング大手2社、ガイドラインを更新 「第三者の知的財産権を...

クラウドソーシング大手2社、ガイドラインを更新 「第三者の知的財産権を侵害する依頼は禁止」と明文化 – ねとらぼ 【知財ニュース拾い読み】

クラウドソーシング大手2社、ガイドラインを更新 「第三者の知的財産権を侵害する依頼は禁止」と明文化

『ねとらぼ』(2016/12/9)
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1612/09/news087.html

 

DeNAの医療情報サイトWELQをはじめとする、著作権法上の問題を抱えた多数のキュレーションサイトが非公開となった事例については、先週、この当サイトでも紹介しました。

記事では、今回問題となったキュレーションサイトの記事の多くがクラウドソーシングを利用して作成されたものであることを重く受け止めたクラウドソーシング大手2社クラウドワークスとランサーズが、第三者の知的財産権を侵害する仕事の依頼を禁止するようガイドラインを改定したと伝えています。

 

クラウドソーシングは、あるテーマに沿った記事の作成やウェブサイトの製作やロゴのデザインなどの多種多様な仕事を、登録している専門のワーカー(例えばフリーランス)に依頼できるサービスです。

当サイト『開発NEXT』のロゴも、クラウドソーシングを利用して作成していただきました。

一時的に発生する専門外の仕事やマンパワーが必要な仕事を依頼できる大変便利なサービスですので、公正な運営で今後も継続・発展されることが望まれます。

出典:『クラウドソーシング大手2社、ガイドラインを更新 「第三者の知的財産権を侵害する依頼は禁止」と明文化 – ねとらぼ 【知財ニュース拾い読み】』開発NEXT


弁理士。コスモス国際特許商標事務所パートナー。名古屋工業大学非常勤講師。1980年愛知県生まれ。名古屋工業大学大学院修了。知的財産権の取得業務だけでなく知的財産権を活用した製品作りの商品開発コンサルタントを行う。知財マッチングを展開し、ものづくり企業の地方創世の救世主として活躍している。著書に『社長、その商品名、危なすぎます!』(日本経済新聞出版社)、『理系のための特許法』(中央経済社)等がある。 特許・商標の活用を応援するWEBマガジン「発明plus Web」( https://hatsumei-plus.jp/ )を運営している。