カブクと日本通運、デジタル製造事業におけるグローバル物流で業務提携

カブクと日本通運、デジタル製造事業におけるグローバル物流で業務提携

株式会社カブク(本社:東京都新宿区、代表取締役:稲田雅彦、以下カブク)は、日本通運株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡邉健二、以下日通)と業務提携し、カブクが提供するデジタル製造事業におけるグローバル物流体制を強化する。

本提携によりカブクは、オンデマンド製造サービス「MMSConnect」で取り扱っていた試作・特注品のデジタル製造サービスでのグローバル物流体制を強化。日通のグローバルでの物流業務体制を活用することによって、カブクのデジタル製造サービスの競争力向上に繋がると期待している。

また、カブクは日通に対してグローバルでのデジタル製造サービス実現に必要な高度なノウハウ提供を行うことで、高度化する製造業のニーズに対応する。

 

製造業は、多様化するユーザーニーズや、複雑化するサプライチェーンに対応するため、ものづくりのデジタル化、工場のIoT化、ネットワーク化、人工知能の適用などを通じた製造・生産業務の効率化・効果最大化が喫緊の課題となっている。

このようなものづくりのデジタル化に伴うグローバルな生産ネットワークの変化にいち早く対応するため、3Dプリンタなどを保有するデジタル製造工場のグローバルなネットワークを保有し、デジタル製造に精通しているカブクと、世界42カ国662拠点にひろがるグローバルネットワークを展開する日通が連携し、共同でグローバルにデジタル製造サービスを行う体制の構築を進めていく。

【業務提携イメージ】
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※1「MMS Connect」は全世界30カ国以上でネットワークする工場群により多種多様な製造手法に対応するオンデマンド製造サービス。
※2 デジタル製造工場とは、 産業用3Dプリンタやマシニングセンタなどの製造装置を保有する工場を指す。

出典:カブクと日本通運、デジタル製造事業におけるグローバル物流で業務提携〜デジタル製造領域において、グローバルでの物流体制を構築〜


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。趣味は釣りとダーツ。