オーダーしたプリント生地入荷が入荷しました|ラオス縫製工場の日常
※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。
先週、プリントの生地が入荷しました。
この生地は、タイにある姉妹工場が、生地を生地屋さんでオーダーをし、アパレル会社さんからいただいた柄をプリント屋さんに出してプリントしました。
タイの姉妹工場は、多くの生地メーカーさんとの取引があるので、日本のアパレル会社さんの要望に対して、いろいろな生地を提案することができます。届いたシャンブレーの生地も日本のアパレル会社さんに生地を提案し、選んでいただいたものです。
次に、タイの姉妹工場では、このシャンブレーの生地を次にプリント屋さんに出します。アパレル会社さんから頂いたデザインに基づいて、サンプル用の生地を作るところから、量産の指示まですべてタイの姉妹工場が行なうことができます。
この生地を使ってシャツ等を縫製していきますが、このシャツに使う釦もタイの副資材屋さんにオーダーしてものです。
市販の釦では、希望するものより厚さが厚かったり、光沢が強かったり、あるいは模様がイメージと違ったりしますが、オーダーすることでデザイナーさんのイメージとマッチする釦を手配することができます。
ラオスには、生地屋さんや副資材屋さんがないですが、タイの姉妹工場を通じて、生地や資材を揃えることができます。