エンドレスハウザー、JT33 TDLASガスアナライザの国内防爆取得 H₂S連続測定
この記事の内容をまとめると…
- 「JT33 TDLASガスアナライザ」の国内防爆取得
- 硫化水素(H₂S)のリアルタイム・連続測定
- キャリアガス不要とHeartbeat Technologyによる状態監視
エンドレスハウザー ジャパン株式会社は、産業用ガスストリームにおける硫化水素(H₂S)のリアルタイム・連続測定が可能な分析装置「JT33 TDLASガスアナライザ」の国内防爆取得を発表した。
JT33 TDLASガスアナライザ詳細
【発表内容】エンドレスハウザー ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:泉 俊彰)は、産業用ガスストリームにおける硫化水素(H₂S)のリアルタイム・連続測定が可能な分析装置「JT33 TDLASガスアナライザ」の国内防爆取得を発表した。Publication dateは26.11.2025である。
【JT33 TDLASガスアナライザの概要】JT33 TDLASガスアナライザは、実績のある波長可変半導体レーザー吸光分光法(TDLAS)を使用して、産業用ガスプロセス中のH₂Sを確実に測定する。特許取得済みの差分分光技術を使用して、測定対象物濃度の変化に素早く応答し、微量H₂Sであっても高精度な連続測定を実現する。汚染物質やガス組成の変化にも左右されず、繰り返し性の高い測定が可能である。
【運用・保守に関する特長】ガスクロマトグラフィーなど従来のガス分析機器では必要となるキャリアガスが不要で、ランニングコストを抑えることができる。非接触測定により検出器がプロセスガスに直接触れないため、長期にわたる安定運用が可能である。Endress+Hauser独自のHeartbeat Technologyにより24時間体制での機器の状態監視をサポートする。メンテナンスの大幅な削減とトレーサビリティーを確保し、お客様に競争優位性をもたらす。
【JT33の利用シーン】石油・ガス産業では、最高レベルのプロセス効率と製品品質の確保が要求される中、ガス分析の重要性が高まっている。安全性の確保、供給停止や余剰ガス焼却の防止、販売条件に基づく測定結果の文書化が必要とされる中、JT33はこれらの課題に対応する理想的なソリューションである。
【JT33の主な特長】
・実証された差分分光技術により、過酷なアプリケーションの汚染物質やガス組成の変化にも対応
・自動バリデーション機能により、現場でアナライザの稼働状況を確認可能
・Heartbeat Technologyによる履歴データの自動保存、スペクトルロギング、診断、検証レポート作成
・高精度かつ高い繰返し性を備えた、NISTトレーサブルな工場校正
・部品は現場で交換可能で、柔軟な修理対応によりダウンタイムを最小化
・使いやすいタッチパネルのインタフェース。直感的なメニュー操作および内蔵Webサーバーソフトウェア
どのように活用する?
JT33は、天然ガス、バイオメタン、二酸化炭素パイプラインなどの用途において、腐食の防止やリスクの低減に寄与する。ガススウィートニングプロセスの最適化や、LNGプラント、二酸化炭素回収・貯留(CCUS)プロセスにおけるCO₂品質の確保にも活用できる。