インダストリー4.0有力企業 シーメンス[ハノーバーメッセ訪問記④]

インダストリー4.0有力企業 シーメンス[ハノーバーメッセ訪問記④]

先日、世界最大のハノーバーメッセを取材してきました。

インダストリー4.0はドイツが発祥の地だけあり、制御機器各社は大きなブースで機器とアプリケーションを展示。その様子を、会場の写真を中心にご紹介します。

今回はシーメンスをお送りします。

1200社が出展したインダストリアルオートメーション

制御系の各社が出展したのは、Industrial Automation。出展社数はなんと1200社。ホール8、9、11、12,14〜17まで広く使っていました。

やっぱり外せないインダストリー4.0の盟主シーメンス

メルケル首相もブースに来場するなど、さすがは盟主。製造現場のデジタル化をテーマに、ハードウェアとソフトウェアを揃え、それらが融合した具体的な姿などを紹介していました。

ステージでは専門家による多彩な講演が行われました。他社はこうしたステージを設けておらず、シーメンスの取り組みが目立っていました

iFデザイン賞を受賞

シーメンスのブースレイアウト。拡大すると文字も見えます。オレンジ色になのはご愛嬌ということで。。。

会場外にはデカデカと広告も。さすがは盟主

ということで、詳細はこちらで
参考:SIEMENS,Hannover Messe 2017(英語)

まだまだ他の写真もありますので、そちらもお楽しみにーー!!

ものづくりニュースのインスタグラムでは、ハノーバーメッセの会期中に撮影した写真をアップしています。ぜひこちらもご覧ください!
★ものづくりニュースインスタグラム

参考:ハノーバーメッセ公式サイト(ドイツ語・英語)
参考:日本能率協会、ドイツメッセ日本代表部


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。趣味は釣りとダーツ。