インダストリー4.0有力企業 ハーティング[ハノーバーメッセ訪問記⑥]

インダストリー4.0有力企業 ハーティング[ハノーバーメッセ訪問記⑥]

先日、世界最大のハノーバーメッセを取材してきました。

インダストリー4.0はドイツが発祥の地だけあり、制御機器各社は大きなブースで機器とアプリケーションを展示。その様子を、会場の写真を中心にご紹介します。

今回は産業用コネクタのハーティングブースの様子をお送りします。

意外な一面を見ることができた ハーティング

産業用コネクタのハーティング。新製品が出品されていただけでなく、産業用コンピュータMICAや、外販をしているモジュール式生産システムなど、意外な一面を見ることができました

1500㎡の巨大ブースを出展

高速伝送用イーサネットコネクタ 3人のヒーロー 左からiX industrial、M8 Dコードコネクタ、T1

NEW!プッシュプルコネクタ。黄色のリング部分を回してロックでき、確実で簡単に脱着できる

NEW! 圧縮空気にも対応した産業用コネクタ Hanのエアーモジュール

インダストリー4.0を意識したモジュラー型生産システムのデモも。モジュラー型産業用コンピュータMICAを搭載。外販していて、ドイツの家具メーカーなどに採用されているとのこと

もっと詳しい情報は下記から。日本語と英語があります
参考:ハーティング、記念となる今年のハノーバーメッセで革新技術・製品を展示
参考:harting,Hannover Messe 2017

まだまだ紹介しきれていない写真がたくさんあります。
続報をお楽しみ!

ものづくりニュースのインスタグラムでは、ハノーバーメッセの会期中に撮影した写真をアップしています。ぜひこちらもご覧ください!
★ものづくりニュースインスタグラム

参考:ハノーバーメッセ公式サイト(ドイツ語・英語)
参考:日本能率協会、ドイツメッセ日本代表部


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。趣味は釣りとダーツ。