インターンシップの学生が来ています!!
※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。
先々週から立教大学の学生さんが1名、インターンシップに来ています。
CBC Laoは縫製工場ですが、インターンシップん目的は貿易を学ぶということです。
ラオスにも貿易の手続きを代行してくれる会社はありますが、多くの縫製工場は輸出入担当の職員がいて、その職員が輸出入時に必要な書類を作ったり、輸出入に関連する書類を関連省庁に作成・提出したりしています。
CBC Laoにも輸出入担当の職員がいて、自前でインヴォイスやパッキングリストだけでなく、ラオス特有の書類(ストックコントール、生産過程表など)を作っています。
インターンシップの学生さんは、このような実務を約1ヶ月とちょっとに渡って学んでいくことになっています。
実際に、学生さんは、次の輸出に向けて、オーダー表名を参考にしてインヴォイスやパッキングリストなど輸出の基本となる書類を作っています。
また、ストックコントールや生産過程表などラオス独自の書類も作っています。
HSコードを丁寧にしらべながら、一生懸命作ってくれています。
また、輸出時には、輸出入担当の職員と一緒に、国境にある税関にいって、実際にどのような過程を経て、輸出手続きが行われるかも学んでいます。
また、縫製工場の職員は、日本人の若い人が来たということで、みんなインターンシップの学生さんに興味津々です。
少し英語の話せる人でも、みんな恥ずかしがり屋なので、直接は聞きたいことは聞きませんが、その学生さんがいなくなると、「何歳なの?」「どこに泊まってるの?」「どれくらいいるの?」「結婚してるの?」といろいろ私に質問をしてきます。
そして、その学生に聞いて、その答えを皆に伝えると、みんな「そうなんだ!!」とちょっとうれしそうな顔をします。
ラオス人は初対面の人に対してはシャイな人が多く積極的に自分から話していこうとすることはあまりありませんが、学生さんにはせっかくラオスに来たのだから、少しでもラオス人と関わりをもってもらえたらと思います。
学生さんがCBC Laoでインターンシップするのは9月半ばまで、あと3週間くらいです。
興味のある貿易のことだけでなく、ラオスの文化・社会・法律など観光で来たのではわからない部分も経験して、視野を広げてもらえたと思います。