インクジェットプリンター「ピエゾ方式(オンデマンド)」とは
ピエゾ式は電圧を加えると変形するといわれる素子「ピエゾ素子」を利用した印字(印刷)方式です。
1960年代から研究されていた方式ですが、インク内に気泡が生じると印字抜けしやすいなどの欠点を克服するのに時間がかかり、本格的に商品に流用され始めたのは1980年代のことでした。
幅広いインクに対応できるという長所があり、そのメリットから多数の企業に採用されている方式です。
インクジェットプリンターに使われるインク滴は電圧制御でコントロールできるという特性があり、細かな制御が可能です。