これからの変化の時代に向けてのカイゼン【1】

これからの変化の時代に向けてのカイゼン【1】

これまで「まさかの時代にするべきこと」や「変化のスピードを上げること」を述べてきました。

そしてこれから具体的にカイゼンを進めていきますが、改めて基本的なことをお話ししようと思います。

テーマのベースは私の著書の『儲かるメーカー 改善の急所101項』(日本経営合理化協会出版局)を使って、時々の話題を織り込みながら解説をいたしたいと思います。

一回目は私の事例から

【急所90】作業着は、見ただけで違いが伝わるユニフォームにせよ
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これが私の作業服です。改善戦隊チェンジマン!

真ん中にカイゼン君がいてそれを仲間が支えていて、後ろには社長と私がいます。

作業で汚れるから汚れが目立たない服がいいではなく、皆さんが持っている会社の特長などを表すプライドが持てるユニフォームが理想です。

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『儲かるメーカー 改善の急所101項』
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◎現場改善No.1コンサルタント。大手自動車メーカーにて、一貫して生産効率改善(IE)を担当し、その改善手腕を見込まれて、社命にてスタンフォード大学大学院に留学。帰国後、若くしてIE責任者として、全国の主力工場を指導、抜群の成績をあげる。 ◎現在、 柿内幸夫技術士事務所の所長 として、自動車、家電、食品、IT関連メーカーなどを指導。「現場で、全社員が一緒に改善する実勢指導」という独自のノウハウで、社長・工場長はもとより、現場の人たちから絶大な信頼をよせられる。中小企業のドロ臭さと、最新鋭の工場ラインの双方を熟知した手腕に、国内だけでなく欧米、中国、アジアの工場の指導に東奔西走する毎日である。 ◎1951年東京生まれ。東京工業大学工学部経営工学科卒業、スタンフォード大学修士課程修了、慶応大学にて工学博士号取得。 ◎著書「最強のモノづくり」(御沓佳美 共著)「“KZ法”工場改善」「儲かるメーカー 改善の急所〈101項〉」、「5Sでつくる高収益工場ビデオ」「図解でわかる生産の実務 現場改善」「現場改善入門」「現場の問題解決マニュアル」他多数。平成16年日本経営工学会経営システム賞受賞。工学博士、技術士(経営工学)。