いわて3Sサミット無事終了〈機械工具屋さんの3S活動奮闘記〉

いわて3Sサミット無事終了〈機械工具屋さんの3S活動奮闘記〉

※2015年2月に書かれた記事です。

 

(株)鬼柳の葛西です。

昨日、奥州市水沢区のプラザイン水沢で「第一回いわて3Sサミット」が開催されました。

雪が降り足元も悪い中、集まった人数は300名、市内外の名だたる企業と宮城・会津(福島)・青森・大阪など他県からも参加された企業もあり大盛況でした。

前半は、大阪の(株)山田製作所の山田社長様が基調講演をされて、非常に熱く面白く感動するお話を聞けました。

後半は当社も含めた県内企業六社と県外企業二社合わせて八社の事例発表が行なわれました。

皆さん発表内容が素晴らしく「3S活動」一生懸命取り組まれているのが伝わってきてホントに良かったです。

発表された企業様も何年と3S活動を取り組まれている企業様もあれば、当社みたいに3S一年生の企業もあり、発表内容も各社とも特徴があって3Sに対する熱い思いは集まった方達に確実に伝わったのではないかと思います。

当社も私達なりに取り組んだ経緯や取り組んだ事によって何が変わったか? を重点的に発表させてもらいました。

気になる審査結果ですが……

なっなんと同点で当社と市川製作所様が「いわて3Sサミット大賞」を受賞することができました。

お互いグループコンサルで切磋琢磨している会社同士だったので感激も一入です。

何より嬉しかったのは、共感賞という枠があって参加者300名の投票で決まるのですが、当社が得票ではトップだったというのが嬉しかったですね(規定でダブル受賞は無かったようです……)。

本当に社員一丸で取り組んだ努力の成果だと思います。

私達「町の工具屋」は、なかなか周りから目に見えて認めてもらうような機会が少なく、社員みんなの「モチベーションアップ」や「働き甲斐」を見い出だしてあげることが難しいのですが、今回の受賞で社員一人一人の「やれば出来る」とか「誇り」になればと思っています。

 

今回の結果に慢心することなく、今回がゴールではなく今日からがさらなるスタートだと思いますし、周りの企業様から注目してもらえるよう社員一丸となって、さらに「3Sカイゼン」を進めたらと思っております。

私達が目指している商品を売るだけじゃなく、お客様へ「解決モデルを提供する」を表現できたことは本当に嬉しいことです。

でも社外の人から「認められたり」「褒められたり」「共感される」のはマジで嬉しいなぁ。

 

出典:機械工具屋さんの3S活動奮闘記


アペルザニュース編集部です。日本の製造業、ものづくり産業の活性化を目指し、日々がんばっています。