【第121回】今週の改善全員で行う改善をベースとした新しい経営のアプローチ
新型コロナウィルスによる肺炎にかからないために、全員が手洗い回数を増やしましょう!
リードタイム激減は社長一人ではできない。一部の専門家だけでもできない。これは本当にすべての従業員の参画が求められるテーマである。普通の会社組織では各人は与えられたことしかできない。お互いに関連性があろうとも異部門の組織間で改善の話し合いを持つことは容易ではない。しかしそれに対して現場現物にいろいろな部門の人が集まってワイワイガヤガヤと自分のかかわりや問題点などを話し合うと相乗効果や驚くような大きな効果の改善が生まれ、その過程で高いモチベーションを得られるものだ。!
これまで部門ごとに別々に行っていた改善を社長が中心になって全体最適の形でテーマを決めて実行する。そして現場でみんなで改善を行うという戦術的な仕事の進め方が形を作るとそれが会社の戦略となっていく。!
日本でしかできないこの全員参加のカイゼンをぜひとも経営に活用してほしい。!