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「CEATEC JAPAN」史上初、中高生が考案したアイデアプロトタイプを出展

小中高生の「創造力」を育むために「デザイン思考 -創造的思考法」を軸とした体験学習の場を展開する株式会社Curio Schoolは、今年10月に開催される「CEATEC JAPAN2017」に、史上初となる中高生が考案したアイデアプロトタイプを出展すると発表した。

今回出展するアイデアプロトタイプの考案者は、国際基督教大学高等学校の生徒や国立奈良高等工業専門学校の生徒など、同社主催のプログラム「Mono-Coto Innovation 2016」(2017年3月実施)のファイナリストたち。

「Mono-Coto Innovation」とは

企業から提示されるテーマ課題に対して、中高生がチームでアイデアを考え、競い、予選大会を通過したファイナリストは半年間かけて企業の担当者と共にプロトタイプを作成するというプログラム。

同社は開催の理由を

「人口減少が進む日本が中長期に渡り継続的に成長するためには、いかに個々の潜在力を開花させられるかが 重要だといわれています。

またグローバル化の深化と機械化の加速により、『人間にしかできない価値創造』ができるイノベーティブな人材と企業をいかに増やせるかが今後の経済活動における鍵だといわれています。

“解のない問いに挑み新たなモノ・コトを生み出すリアルな体験” を中高生に提供し、イノベーティブな 人材輩出に寄与するとともに、中高生と世代を越えた共創により 新たな視点から価値創造できる企業を増やすべく、弊社は『Mono-Coto Innovation』を展開しています」

としている。

「CEATEC JAPAN2017」出展内容(一例)

テーマ企業:富士通デザイン株式会社
テーマ課題:PC(パーソナルコンピューター)の再定義

中高生が考案した学生のための新コンセプト PC『ATOMOS』(※プロジェクト名称)

同社はCEATEC JAPAN2017にて、セミナーやトークステージにも登壇を予定している。

 

Mono-Coto Innonvation
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