「連続出荷コンテナコード (SSCC-18)」とは

「連続出荷コンテナコード (SSCC-18)」とは

連続出荷コンテナコード (SSCC-18)とは

連続出荷コンテナコード(Serial Shipping Container Code)は、国内および国際間取引における物流単位(パレット、ケース、カートン等)を識別するための国際標準コードで、ライセンスプレートとも呼ばれ、GS1が規定している。また、輸送ユニットのユニーク識別コードISO/IEC15459でも規格化されている。

方式

梱包インジケータ1桁、国コード2桁、メーカーコード5桁(または7桁)、連続梱包番号9桁(または7桁)、チェックデジット1桁の合計18桁で表示することになっている。

チェックデジットは、モジュロ10ウェイト3の方式で算出する。また、アプリケーション識別子は“00”を使用する。

連続梱包番号は、企業内で管理する番号で1番から最後まで付番したら、再び1番から繰返し使用する。したがって、同じ番号が存在することになるが、荷物を追跡しなければならない期間に同じ番号が存在しなければ問題ないという認識に基づいている。

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用途について

連続出荷コンテナコードは百貨店協会やチェーストア協会が標準化したSCM(Sipping Carton Marking)検品のSCMラベルや、国際標準輸送ラベル(ISO15394/JIS-X-0515)に使用されている。

提供:アイニックス株式会社


アペルザニュース編集部です。日本の製造業、ものづくり産業の活性化を目指し、日々がんばっています。