「ムダ」を楽と楽しさに変える楽々改善:【14】5Sリーダー育成を展開するために
5Sを楽に楽しくコーチしましょう!!現場改善コーチが伝授します
【14】5Sリーダー育成を展開するために
5Sリーダーを育成するために、私一人があちこちに飛び回って研修を行っても、たかが知れた人数しかできません。
5Sリーダーを、どんどん増やすことが重要なのです。
そのために、どのようなことが必要なのか考えてみたいと思います。
まずは、修了生の中から研修の指導ができるようにすることができることです。
先生を増やすことが重要です。
そして、5S改善をスムーズに行うために、5S改善のノウハウ集が重要になってきます。
そのサポートとして、楽々改善のホームページが役に立つようにしたいと考えています。
5Sリーダー研修に必要なテキストや研修資料を全てホームページから簡単に入手することができるようにすることです。
まだ、最適なテキストがないので、追って作成する計画です。
実践活動の際、悩むのが改善案の検討です。
研修生でディスカッションすれば良いのですが、改善のヒントがあれば、飛躍的に早く改善案が見つかります。
そのヒントとなる改善事例も、ホームページに作成を行っています。
あと重要なのが、研修のカリキュラムです。
カリキュラムがないと、どの程度の時間をかけて良いのか分かりません。
研修が終わってから、ある単元を忘れたと気づくこともあります。
研修内容と目安の時間をまとめたカリキュラムは、指導にとって非常に重要です。
それそれの会社で、研修に充てられる時間が異なるでしょう。
1日全て行えるところもあれば、残業時間だけで行うところもあると思います。
いくつかのパターンのカリキュラム案が必要になります。
そこに、テキストのページや使用する資料などもまとめるようにしています。
カリキュラム案をひな型にして、自社に適したカリキュラムを作成すれば楽にできます。
事務局業務の簡素化も重要です。
指導者自身が兼任する会社が多いと予想しています。
研修案内や、研修申込書、研修アンケート、修了証などのひな型があると、とても楽になります。
事務局として重要なのは、研修のサポートより、誰に受講してもらうかということを明確にすることです。
経営責任者としっかり議論をして、受講者を時系列で決めることに重点を置いて欲しいと考えます。
このように、5Sリーダー研修を行うために必要なものをパッケージ化しようと考えています。
これらを、いつでも簡単に入手できるようにすることが重要です。
今後、楽々改善のホームページに、これらの資料の整備を行っていきます。
参考書
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