「ムダ」を楽と楽しさに変える楽々改善:【11】研修の運営を楽に行う
5Sを楽に楽しくコーチしましょう!!現場改善コーチが伝授します
【11】研修の運営を楽に行う
今までに色々な研修に参加したのですが、研修の運営が大変だろなと思ったことがありました。
そのためか研修費用が個人では行けないような高額なケースが多かったのです。
これでは、受講できる人数が限られてしまいます。
在職中、10年間、社内研修を担当していました。
研修を専門に行っている部門ではなかったので、講師、兼、事務局という感じでした。
研修の企画から、募集、テキストや配布物の準備、会場設営、講義、現場指導、修了式まで、全て一人で行っていました。
受講者が、多い時には30名を超したこともあります。
講師、兼、事務局は特殊な経験だと思いますが、工夫することにより、問題なく出来ました。
その経験から一般の研修を見ると、どうも、もったいない感じがします。
研修の運営を、はじめる時から簡素化することが重要だと思います。
研修の中で、もっとも費用がかかるのが講師費用だと思います。
コンサルタントにお願いすれば、すぐに研修が実現できますが、かなりの費用が必要になります。
コストパーフォーマンスが良い講師としては、退職されたOBや社内講師が考えられます。
私も社内講師の一人でしたが、何回かの社内研修で講義ができるようになりました。
教えることが専門でない人に教育を行うので、難点は時間がかかることです。
講義ができるレベルまで、計画的に人材育成を行うことが重要です。
次に、研修に使用するテキストです。
ある研修に参加した際、たくさんのテキストが配布されましたが、ほとんど使わなかったことがあります。
研修終了後も、見ていないので、これではもったいないです。
理想は、研修に合わせたテキストを作成することです。
5S改善ですと、基本的な知識はそれほどないので、今後、最適なテキストを作成したいと考えています。
テキストもコストをかけないようにしたいものです。
事務局業務ですが、パソコンを最大限に活用すれば、なかり軽減できます。
カリキュラムと研修に必要な資料を作成し、研修の進度に合わせて準備することが必要です。
何回か研修を実施すると、内容が決まってくるので、日付の変更程度で使うことができるようになります。
ルーチンワークでできるので、スタッフ部門に応援してもらっても良いと思います。
このように研修の運営についても楽にできるように、計画的に簡素化することが重要です。
そして、1社単独であっても自主運営できるように目指して欲しいのです。
さらに、数社が集まって行えば、費用的にはかなり有利になります。
研修の運営を楽に行うことにより自主運営でき、継続的に研修を行って欲しいと考えています。
参考書
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