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世界中の「SOLIDWORKS」ユーザーが米国テキサス州ダラスに集結!...

2016/10/31 IT media

世界中の「SOLIDWORKS」ユーザーが米国テキサス州ダラスに集結! (八木沢篤,[MONOist])

 2016年1月31日(米国時間)、米ダッソー・システムズ・ソリッドワークス(以下、ソリッドワークス)主催の年次ユーザーイベント「SOLIDWORKS World 2016」が米国テキサス州ダラスで開幕した(会期:同年1月31日〜2月3日、会場:ケイベイリーハチソンコンベンションセンター)。同イベントの開催は18回目となり、世界中から5000人を超えるSOLIDWORKSユーザー、SOLIDWORKSエキスパート(認定技術者)および関係者が集うという。

 会期初日(同年1月31日)は、SOLIDWORKS認定試験やCAD管理者ブートキャンプ、ウエルカムレセプションなどが予定されている。そして、事実上のイベント本番となる2日目以降(同年2月1〜3日)は、基調講演の他、200以上のセッション、各種ハンズオンセミナーなどが用意されている。同イベントの参加者らは、3次元設計ソリューション「SOLIDWORKS」の次期バージョン「SOLIDWORKS 2017」や、最新製品に関する情報をいち早く入手できる他、世界各国・地域のユーザーによる最新事例や、100社以上のパートナー企業による展示デモなどを見聞きできる。

「SOLIDWORKS World 2016」のGeneral Session会場前。現地時間2016年2月1日から3日間、豪華ゲストスピーカーを招いた基調講演などが行われる

 基調講演のキーノートスピーカーとして、デザインスタジオ「fuseproject」の創設者であるイヴ・ベアール氏が同年2月1日に、「Xプライズ財団(X Prize Foundation)」の創設者ピーター・ディアマンディス氏が同年2月3日に登壇する予定。さらに、マサチューセッツ工科大学(MIT)の教授で、MITメディアラボにあるビット・アンド・アトムズ・センター長(ファブラボの父としても知られる)のニール・ガーシェンフェルド氏や、「Yahoo! Tech」創設者のデビッド・ポーグ氏らもゲストスピーカーとして基調講演に登壇する予定になっている。

「SOLIDWORKS World 2016」基調講演のキーノートスピーカー(出典:米ダッソー・システムズ・ソリッドワークス)

 同年2月2日に行われる基調講演では、宇宙エレベーター協会(JSEA) 会長の大野修一氏や、スマートフォン対応ビール醸造機を開発した「Brewbot」、女性用下着にトラス構造を採用した「Trusst Lingerie」がSOLIDWORKSを活用した製品開発事例などを紹介する予定だ。

スマートフォン対応ビール醸造機「Brewbot」(※出典:Brewbot)

 ちなみに、前回の「SOLIDWORKS World 2015」の基調講演では、仏ダッソー・システムズのコラボレーション開発基盤「3DEXPERIENCE platform」に対応する工業デザイン向け構想設計支援ツール「SOLIDWORKS INDUSTRIAL DESIGN」に関する発表があり、ドローンや2輪ロボットなどで有名な仏Parrot、ジェスチャーコントロールアームバンド「Myo」を手掛けるカナダのThalmic Labsが先行ユーザーとして紹介された。今回のSOLIDWORKS World 2016では、SOLIDWORKS 2016で新たに搭載されたハイエンドレンダリングツール「SOLIDWORKS Visualize」や、モデルデータにPIM(製造情報)を定義することで製造プロセスの率化やコスト削減を実現する「SOLIDWORKS MBD」などの紹介もあるという。

 また、最終日は次期バージョンのSOLIDWORKSに搭載予定の新機能などをドラマ仕立てで紹介するのが恒例となっている。前回は、旧来の設計会社に所属するデザイナーたちを「地球上の珍しい生物」にたとえ、その生態系を調査するというドキュメンタリー番組風であった(関連記事:「SOLIDWORKS 2016」はユーザーの声に応え、CADの基本機能がさらに使いやすく)。


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