自動運転車はまもなく登場するのでしょうか?

自動運転車はまもなく登場するのでしょうか?

最近、特にアリゾナ州では自動運転車に関する多くのニュースが伝えられ、多くが語られています。

先週、ゼネラルモーターズ社は、フェニックス市にあるオン・セミコンダクターの本社からわずか数マイル離れたスコッツデール市の道路で、自動運転車シボレー「ボルト」の試験を開始したと発表しました。

Googleは、ここからわずか10マイル南に位置するチャンドラー市で数台の車両の試験走行を行っています。つい最近、フォード社は、2021年までに完全な自動運転車を量産する意向であると発表しました。

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このトピックに関して、最近まで私が読んできた新聞のほとんどは、自動運転車の実現は2021年よりも2031年に近くなるであろうと示唆しています。

最近、自動運転車に関わる事故がいくつか報告されており、それを見ると自動運転車に関する最近の噂話は時期尚早であったようです。

このような失敗にも関わらず、私が読んできた多くの記事では、インテリジェントカーに関わるハードウェアの課題は既に解決されており、残る問題は、たとえば夜間に自分だけ走行している時に速度制限を超えるかなど、人間のドライバーと同様に特にモラルのジレンマに直面したときに自動車に判断を任せる方法などの、ソフトウェアにあることが示唆されています。

 

Google セルフドライビングカー・プロジェクトのトップ技術者であるChris Urmsonの退社のニュースとあいまって、しばらくは自動運転車の幸先は良くないように思われました。

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最近、「アマゾン社のドローン配達のアイディアは見かけ倒しだと思いますか? もう一度考えてみましょう」と題するFarhad Manjooの素晴らしい記事がニューヨークタイムズ紙に掲載されました。

「私が話を聞いた専門家は、自動運転車よりも自動ドローンが飛び回る日の方が近いと述べています」という記事の1文が私の目を引きました。

 

Googleの自動運転車が自宅に近づいてくる際の課題を考えている間に、Googleドローンが自宅に飛来してドアのベルを鳴らし、最近注文した新学期の本を戸口の階段に(私の足元ではない)落としていく様子を思うと、かなり圧倒されました。

自動ドローンは、通行を妨げるものがはるかに少なく、最高400フィートの高さを飛べる点で自動運転車よりも利点があります。

ドローンの場合、予期しない障害物にぶつかる可能性は大きく減り、スクールバスの後から走り出てくる不用心な子供たちに出会う可能性はゼロであり、善悪の判断に悩まされることなく、自由に行動できます。

 

理論的には自動運転車よりも簡単なドローンが空中配送を行うとなると多くの技術的な課題に直面することを考えると、自動運転車はどこまで発展できるでしょうか?

そこで、何らかのヒントを手に入れるために、先週土曜日、私は一番下の息子と一緒に、チャンドラー市で開催されたGoogleカーの一般公開に向かいました。

この約5時間に亘るイベントは、チャンドラー市の公正な市民に対し、数カ月間に亘り道路を走り回っている謎めいた丸天井の車に関してより多くのヒントを与えること(そして、おそらく不安を持つ歩行者に一定の安心感を与えること)を意図していました。

 

2台の車の展示、4つのビデオ(最近退社したUrmson氏を特集したTEDトークも含まれていましたが、私はその事実を明かしませんでした)、Googleによる自動運転車の課題を克服に関するいくつかの展示(たとえば、一時停止の標識から駐車したトラックとスクールバスの違いを認識すること)、レーザーのデモ、そしてライブの情報提供セッションが行われました。

私は、展示会場に動員された多くのエネルギッシュなGoogleの社員に質問し、オン・セミコンダクターのイメージセンサが車に組み込まれているか否か知ろうとしました(これは非現実的ではありません。というのは、われわれは、北米の自動車市場で最大のシェアを持っているからです)。

しかし、全員がソフトウェアの熱狂者であり、ハードウェアに関して何かを知っていたとしても、それを認めませんでした。

 

最初の商用の自動運転車の発売がいつ頃になるか尋ねたところ、全員が抜け目のない笑顔で「あなたが思うよりも早いです!」と回答しました。

あなたはどう思いますか? 今後数年で配送用のドローンを目にするでしょうか? 2022年より前に自動運転車を目にするでしょうか?

最も重要なことは、ハンドルを人の手から取り上げて車に運転させることで、世界はより安全になるのでしょうか?

eamonnandson

出典:『自動運転車はまもなく登場するのでしょうか?』オン・セミコンダクター


ものづくりニュース編集部です。日本の製造業、ものづくりの活性化を目指し、日々がんばっています。