第6回高校生ものづくり川柳コンテスト結果発表!応募7094句の頂点に立...

第6回高校生ものづくり川柳コンテスト結果発表!応募7094句の頂点に立ったのは?

日本工学院と武藤工業が主催している「第6回高校生ものづくり川柳コンテスト」の結果が発表されました!

今回はテーマを

ものづくりを通して発見・気づき

とし、過去最高となる7094句(4537人)の応募がありました。
頂点に輝いたのは、どんな句だったのでしょうか?

金賞

成功者 手の平見れば 努力痕

静岡県・私立富士見高等学校 2年 生天目 萌夏さん

■審査員コメント
どのジャンルにおいても当てはまる内容で、誰もが共感できますね。「手の平」という言葉からは心の内側もイメージさせる雰囲気がありました。ものづくりへの強い想いも感じられます。(やすみ りえ 氏)

銀賞

作業着の 色変えていく ちりと汗

熊本県立八代工業高等学校 3年 藤田 歩さん
※佳作とダブル受賞

■審査員コメント
折り目のついた真新しい作業着が見る見るうちに汚れていく。熱心な取り組みと日ごとに上達していく姿が目に浮かびます。(黒須 隆一 氏)

聞こえない 実習中の チャイム音

熊本県立八代工業高等学校 1年 田中 舞花さん

■審査員コメント
無我夢中で物事に打ち込む様は、本人にとってはまさに至福の時です。その時こそ、本物の人生を過ごしているのだと思います。(舟久保 利明 氏)

銅賞

作るほど 増え続けてく 選択肢

東京都立六郷工科高等学校 2年 瀬戸口 祐昌さん

■審査員コメント
作るほど「絞られてゆく」ではなく「増え続けてく」という表現に作者の実体験が感じられます。選択する楽しさや難しさを味わっているんですね。(やすみ りえ 氏)

プログラム 二秒のために 数時間

東京都立六郷工科高等学校 1年 山初 幸太さん

■審査員コメント
プログラムをうまく動かすポイントの二秒のために数時間悩む姿が感じられます。うまく成功したのでしょう。(早川 信正 氏)

保護メガネ かけると見える 物の声

宮崎県立佐土原高等学校 3年 岩本 大生さん

■審査員コメント
情景がイメージできます。物の声はどのようなものか? 気になります。ものづくりへかける想いが素敵に表現できております。岩本君にとっては、保護メガネはまさにVR(バーチャルリアリティー)ですね。(千葉 茂)

目標は 日本一の 溶接女子

宮崎県立日向工業高等学校 1年 小池 彩夢さん

■審査員コメント
幅広い分野で女性の活躍が目ざましい中、溶接という特殊な仕事で日本一をめざす心意気は「あっぱれ!」(黒須 隆一 氏)

初実習 ワクワクするも 震える手

沖縄県立美里工業高等学校 1年 外間 琥珀さん

■審査員コメント
世阿弥の花伝書で述べられている「初心忘るべからず」のものづくり版です。これからの人生において、いつでも、謙虚さを秘めた心は絶対に忘れてはなりません。(舟久保 利明 氏)

審査員特別賞

あと少し 焦った瞬間 曲がる釘
東京都・私立昭和第一学園高等学校 3年 尾﨑 莉来さん

好きなこと させてもらえる ありがたさ
兵庫県立姫路工業高等学校 3年 三輪 寧々さん

耐えるかな 五キロの重り 僕の橋
京都府・京都市立伏見工業高等学校 3年 山下 文平さん

帰り道 ついた私の 豆電球
熊本県立八代工業高等学校 3年 前田 雄大さん

売れる物 その内半分 非常識
熊本県立八代工業高等学校 1年 島井 健槙さん

完成と 思ったとこから もう一歩
長崎県立佐世保工業高等学校 1年 田井牛 丈さん

■参考:高校生ものづくり川柳コンテスト


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ