ものづくりニュース by aperza

現場改善用語集【テーラー】

現場改善用語集【テーラー】

チラッと耳にした重要そうだが聞き慣れない用語、実戦で知っておくと改善が面白くなりそうな用語、度忘れしそうなのでメモしておきたい用語などを集めた用語集です。

テーラー(Frederic Winslow Taylor)(1856~1915)

IEの創始者と言われるアメリカの技術者。

正しい1日の仕事量を設定して、出来高に応じた報酬を与える方法を開発した。

出来高払制度というこの方法は、労働強化を招くものとして各方面から大きな批判の的になった。しかし、テーラーが目指したのは成果に対する公平性であって、仕事を正しく評価するために作業を研究し標準化を行ったということである。

 

改善が当たり前になった現在ではほとんど抵抗は見られなくなったが、筆者はかつて標準時間の設定のためにストップウォッチを持って製造現場に入っただけで、だれからも口を利いてくれなくなった経験がある。

恩師に至っては工具を振り上げた作業者に工場内を追いかけられたことすらあるという、それくらい生産を科学することには壁があったということを知っておいて欲しい。

 

出典:『備忘録めもらんだむ』面白狩り(おもしろがり)


ものづくりニュース編集部です。日本の製造業、ものづくりの活性化を目指し、日々がんばっています。