ものづくりニュース by aperza

物流標準「PDラベル」とは

物流標準「PDラベル」とは

物流標準「PDラベル」とは

PDとは、Physical Distribution(物流)の意味で、店舗別仕分けを目的にした梱包ラベルである。

従来、荷札ラベルは購入者がそれぞれ指定していたため、納入業者はそれぞれの納入業者向けに異なったプリンタやラベルを用意しておかなければならなかった。

そこで、(財)流通システム開発センターが中心となって荷札ラベルの標準化が検討され、ラベルサイズの共通化が実現した。これにより納入業者は、多くの種類の荷札を用意する負担から解放された。

バーコードシンボルについて

PDラベルのラベルサイズは、Aパターンが50×85mm、Bパターンが60×92mm、Cパターンが80×115mmである。

したがって、縦にバーコードを印刷すれば、印字幅80mmのプリンタで全てのパターンを印刷できる。

バーコードは、商品識別にはJANを使用し、配送先識別にはITFを使用する。

 

ITFは取引先コード、店舗コード、部門コード、荷物番号の情報で構成されている。

パターンごとにバーコードの最大表示桁数が決められているが、その範囲であれば自社のシステムに合わせて自由に桁数を設定することができる。

バーコードモジュールは、8ドット/mmの印字ヘッドで印刷できるように0.125mmの整数倍に規定されている。

 

したがって、バーコードの最小モジュール幅、手持型リーダの使用を想定にした場合は0.25mm、固定スキャナの使用を想定した場合は0.5mmを推奨している。

また、バーコードの高さは、25mm以上を推奨している。

▼C-1ラベルの例

スクリーンショット 2017-01-10 15.14.15

▼PDラベルの寸法と最大表示桁数

スクリーンショット 2017-01-10 15.16.03

納入業者として必要な項目を追加表示する場合は、取引先名欄の下または余白を利用する。

提供:アイニックス株式会社


ものづくりニュース編集部です。日本の製造業、ものづくりの活性化を目指し、日々がんばっています。